光城山

912m

2015年4月18日

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登り
ツツジコース
下り
ツツジコース
最高標高
912m
登山口標高
608m
距離
2.31km
累積標高
312m
305m
平均斜度
14.9度
時季
2015年4月
天気
晴れ
日程
日帰り
水の量
水ナシ
歩いた時間
登り0:40/下り0:37/合計1:17
平均歩速
1.89km/h

この日のペース

  1. 登山口
  2. 光城山山頂(0:40)
  3. 登山口(1:17)

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※距離と「登り+下り」の累積標高から計算した目安の値です。
※雪質・気温・荷物の重さ・歩くペースなどにより、実際の消費カロリーは大きく変動します。

気軽に登れるのでちょっとした運動にも最適です。
桜もとても綺麗でした。
ただし桜の時季は人が多いので登る時間帯や、車の置き場所には注意が必要です。
登山道は広くないので長時間三脚を立て待っているのも遠慮した方が良いです。

登山道を覆う1500本の桜

安曇野市の市街地を見下ろす西側に聳える山。
光城山という山名は鎌倉時代に海野氏が築いた城の名前が由来している。
長野自動車道を走ると北アルプスとは反対側に見え、4月には登山道が桜に覆われて登山口から山頂付近まで一直線に桜色が続く。
桜の時季には電飾でライトアップされる日もあるようで花見を楽しむ人も多い。

高低差も少ないため登りやすく、比較的天候に左右されることの少ない光城山。
散歩として光城山登山道の桜を楽しむ人もいるほど。
桜を見ることを目的に訪れたこの日は天候も良く、登山道の桜越しに常念岳が美しく見えた。
登山道は山の西側にあたるため、朝早い時間は桜が山の陰になりやすい。
桜を見るのなら陽が高く昇った時間帯がオススメ。

桜を見ながら光城山を登る

国道19号線から県道57号線を青木村方面へ。
静かな住宅地を抜けて北上すると右手に桜がいっぱいに咲いた登山道が見えてくる。
登山口には広い駐車場があり、桜の咲いた4月は駐車場も早い時間に車で埋まる。
陽が昇る時間になると早くも登山道は人が往復するように賑わう。
登山口から桜が満開で、花を見上げながら登山スタート。
整備された歩きやすい斜面を登っていく。

桜の枝の切れ目からは北アルプスの峰々が見え、桜と合わせて景色を楽しむことができる。
途中、ツツジコースとアカマツコースのふたつにコースが分かれては合流を繰り返すので、歩きやすそうな方を選んで登るのが良い。

桜はまだ5割

登山口から山頂までは標高差もあるため、下で満開の桜も登っていくごとにだんだんと花が減っていく。
半分ほど登ったところまでくると花も減って茶色の登山道に。
脇に植わっている木はつぼみが大きく膨らみ、あと数日といったところ。
30分ほど登ったところで山頂のすぐ下にある広々とした場所に到着した。

陽が当たる場所は桜の花も開いている

山頂が近くなると陽の光を遮る斜面も無くなって温かになるようで、桜の花がチラチラと開いているのが見える。
一段上がると眺望が開け、さらに北アルプスへの眺めが良くなった。
ベンチと案内板が置かれ、登山者用の休憩所も建てられている。

光城山山頂

山頂は、さらに一段10mほど登る。城跡の碑と小さな神社が建っている。
ここからも眺めが良く、桜といっしょに北アルプスを楽しむことができる。
ただし座る場所が無いので、山頂のすぐ下にあるベンチが良い。

登山口からは40分ほど。
気軽に登ることができ、景色を楽しむことのできる山だった。

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光城山で見る桜と常念岳

光城山で見る桜と常念岳

光城山は安曇野にある900mほどの山です。
安曇野の街自体も標高が高いので、山頂までの高低差は少ない上に整備もしっかりとされているので、気軽に歩きに行くことが出来ます。

光城山の特長はなんといっても桜です。
4月に桜が咲き誇る季節になると、登山道に沿って桜の花が続きます。
山頂はお花見の名所にもなっており、山の東側から車道が通じていることもあってか、散歩にちょうど良いと思えるような雰囲気です。

光城山に来たら見たいのが、なんといっても北アルプス。
高低差が少ないとはいっても、やはり登山口と山頂とでは桜の開花状況が変わりますので、山頂にこだわらず一番良いポイントを見つけて北アルプスを眺めるのがオススメです。
安曇野から大きく見える象徴的な常念岳と桜のコラボレーションが見られるのも光城山の良いところです。
山頂まで行けば表銀座から北アルプス北部の山並みを見渡すこともできます。

桜に注目しやすい光城山ですが、となりにある長峰山との縦走も楽しめますので、春先の足慣らしにもちょうど良い山です。
安曇野の桜は首都圏と比べるとシーズンも遅めなので、都会での桜が終わってから訪れてみるのも良さそうです。