桜を見ながら光城山を登る
国道19号線から県道57号線を青木村方面へ。
静かな住宅地を抜けて北上すると右手に桜がいっぱいに咲いた登山道が見えてくる。
登山口には広い駐車場があり、桜の咲いた4月は駐車場も早い時間に車で埋まる。
陽が昇る時間になると早くも登山道は人が往復するように賑わう。
登山口から桜が満開で、花を見上げながら登山スタート。
整備された歩きやすい斜面を登っていく。
桜の枝の切れ目からは北アルプスの峰々が見え、桜と合わせて景色を楽しむことができる。
途中、ツツジコースとアカマツコースのふたつにコースが分かれては合流を繰り返すので、歩きやすそうな方を選んで登るのが良い。
桜はまだ5割
登山口から山頂までは標高差もあるため、下で満開の桜も登っていくごとにだんだんと花が減っていく。
半分ほど登ったところまでくると花も減って茶色の登山道に。
脇に植わっている木はつぼみが大きく膨らみ、あと数日といったところ。
30分ほど登ったところで山頂のすぐ下にある広々とした場所に到着した。
陽が当たる場所は桜の花も開いている
山頂が近くなると陽の光を遮る斜面も無くなって温かになるようで、桜の花がチラチラと開いているのが見える。
一段上がると眺望が開け、さらに北アルプスへの眺めが良くなった。
ベンチと案内板が置かれ、登山者用の休憩所も建てられている。
光城山山頂
山頂は、さらに一段10mほど登る。城跡の碑と小さな神社が建っている。
ここからも眺めが良く、桜といっしょに北アルプスを楽しむことができる。
ただし座る場所が無いので、山頂のすぐ下にあるベンチが良い。
登山口からは40分ほど。
気軽に登ることができ、景色を楽しむことのできる山だった。