石鎚山 冬の登山(石鎚登山ロープウエイ) (1月)|冬季日帰りの西日本最高峰

石鎚山

1982m

8

1月の石鎚に雪がない

表参道 2019年1月4日

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冬の石鎚山へ

西日本最高峰で日本百名山のひとつにも数えられる愛媛県の岩峰。
細く切り立った岩壁のような山頂部は、信仰の山らしく荒々しい雰囲気で、その尾根上にある弥山には石鎚神社頂上社が建つ。

四国とはいえ、1月の石鎚山には積雪がある。
険しい岩稜は積雪と凍結で難易度が高くなり、それなりの準備や装備が必要になる。
特に弥山から天狗岳へは細い岩尾根で、墜落の可能性があるほどに注意が必要な登山道となっている。

事前に直近の状況を調べ、積雪量が多くなっている可能性も考える。
10度を超える気温と降雪量の少なさで、まったく冬山の様相を感じさせない状況の中、装備だけは十分に整えた。

コースデータ

石鎚山は温暖な愛媛県の山ですが、1900mを越える標高ですし、それなりの気温と積雪になっている可能性を考えて向かいました。
事前にさまざまな登山関係のウェブサイトで、直近の状況を調べていたのですが、例年には考えられないほどの降雪の少なさと気温の高さのため、想像もできない状況でした。
それでも持って行って損はないだろうと、しっかり雪山の装備を抱えて行きました。

登った感想としては、装備に過不足があり、足り過ぎても足りなさ過ぎても良くないなという思いを持ちました。
厳冬期八ヶ岳程度の登山靴ほどの積雪もないですし、だからといって凍結がないわけでもなく。
天狗岳の岩場を考えると、夏用の靴にチェーンアイゼンぐらいが自分に合っているのではないかと思いました。
他に登っている人を見ると、軽アイゼンや前爪有りのアイゼンを履いているのが見られ、積雪や凍結などの登山道の状況だけではなく、登る人のレベルも多様なのだという感じました。

この日のコースタイム

  1. ロープウェイ駅(0:00)
  2. 成就登山口(0:17)
  3. 試しの鎖(1:02)
  4. 前社ヶ森売店(1:05)
  5. 夜明け峠(1:19)
  6. 一の鎖(1:27)
  7. 二の鎖(1:38)
  8. 三の鎖(1:51)
  9. 弥山(1:57)
  10. 天狗岳(2:05)
  11. 成就(3:29)
  12. ロープウェイ駅(3:41)
最高標高
1982m
登山口標高
1274m
距離
9.48km
登り
表参道
下り
表参道
行動時間
登り2:05・下り1:36・合計3:41
累積標高
935m
933m
平均斜度
11.14度
歩行速度
2.57km/h
時季
2020年1月
天気
晴れ

持って行った水の量

  • 水2l
  • 水900ml

使った登山道具

  • 石鎚山温泉に車を停める

    石鎚山温泉に車を停める

  • アーケードみたいな感じ

    アーケードみたいな感じ

  • 駐車場は広い

    駐車場は広い

石鎚山へ登る

愛媛県西条市から石鎚山脈へ山深く県道を進んで行く。

この季節の石鎚には何を持っていけば良いのだろう?って思いました

石鎚山の表参道は、石鎚山温泉に車を停めて、ロープウェイで登山口へと向かう。
駐車場は広く、かなりの台数が余裕をもって停めることができる。
日帰りの駐車料金は1000円。
アーケードのような通路を入っていくと、旅館の前で車を停めて駐車場へ通される。
駐車場のかたわらには、石造と一緒に石鎚山を模した巨石が置かれている。
巨石にはプラスチックの鎖が取り付けられ、登山道を表しているようで登る前から興味深い。

  • この石が気になる

    この石が気になる

帰りはここの温泉に寄るんだ

駐車場からロープウェイ駅までは歩いて10分と掛からないほど。
アスファルトの急な道路で、1月はスキー客向けにマイクロバスが往復している。
ほんの2・3分のバスでも乗せてもらえるのはありがたく、バスに揺られて駅の入口で下りた。

トイレもココで済ませる

  • ロープウェイは1950円

    ロープウェイは1950円

  • 一気に標高を上げる

    一気に標高を上げる

石鎚山のロープウェイに乗って登山口へ

ロープウェイは20分ごとの発着で、1月の始発は8時40分から。
ただ実際は予定より早く運行をしているようで、この日もすでに始発が出ていた。

5分ほどで高低差900mほどを一気に登り山頂成就駅へ。
良く晴れた陽射しの温かそうな日でも、ロープウェイを下りると気温2度。
標高1200mを越えた地点は、温暖な地域とはいえ寒い。

愛媛まで来て2℃っていうのも新鮮な気がする

  • ここから登山開始

    ここから登山開始

  • ロープウェイ駅の上には展望台

    ロープウェイ駅の上には展望台

ロープウェイ駅の外に出て準備を整え、ここから登山開始。
まずは整備された未舗装の道路を成就へ向かって上っていく。
すでに眺めが良く、振り返れば雲のかかった瓶ヶ森が見える。

瓶ヶ森が見えるじゃないか

ここでも十分じゃないかと思えるほどに眺めもよく、実際、ここから成就までは観光客も多く訪れる。

  • 右に行くとスキー場

    右に行くとスキー場

  • 日影は寒い

    日影は寒い

なんて大きな霜柱

やっぱり寒いんだ。

樹林帯の登りはほとんどが日影で、露出した土は霜柱が高く育っている。
バリバリに固く締まり、夜間の寒さが思われる。
凍結などは特になく、滑りやすいようなところや歩きづらいところもなく、成就までは18分ほどで到着した。

  • 成就に着いた

    成就に着いた

  • 成就社とは反対に進む

    成就社とは反対に進む

  • 門を潜って登山道開始

    門を潜って登山道開始

  • 序盤は下り続ける

    序盤は下り続ける

成就から登山道へ

成就は、石鎚山を登頂した役行者が、山頂を振り返ったといわれる場所で、石鎚神社中宮成就社が建つ。
成就社に背を向けるように進んで、山門を潜るところから表参道の登山道が始まる。

この下りは好きじゃない

登山道の序盤は下りが続く。
八丁といわれる地点までの高低差100mほどの下り坂。
階段が設けられた歩きやすい登山道とはいえ、この下りは帰りでは登りになることを思うと、あまり長く下りていきたくはない。
木々の間からは、これから登ろうとしている石鎚山の稜線が見える。
下りていくほどに稜線も高く聳えていくようで、テンションも下がっていく。

帰りは登るのだよね。。。

  • 鳥居を潜っても下る

    鳥居を潜っても下る

  • 雪が少し残っている

    雪が少し残っている

  • 石鎚山が見える

    石鎚山が見える

  • 八丁まで下りてきた

    八丁まで下りてきた

10分ほど下って鳥居を潜り、さらに下りを進んで行くと日影にはうっすらと雪が見えた。
枝から葉が落ちて風が当たりやすく、日影も多いために体が冷えやすい。

木の間からは石鎚山の稜線が見え隠れするものの、成就から見えるよりも高く、まだ続く下りは続いていく。

石鎚山が見えても嬉しくない

  • 登り返しの階段

    登り返しの階段

  • どこかから尾根道に変わる

    どこかから尾根道に変わる

  • とにかく階段が多い

    とにかく階段が多い

八丁からの連続階段

八丁には成就から15分ほど。
成就から下りきって、ここから山頂への登りが始まる。
幅が広く歩きやすいものの、階段が多く歩幅を合わせるのに苦労する。
日影は薄暗く、枝の間から陽が射すところだけが眩しい。
登山道は尾根を進むように、徐々に細く両側が深く落ちたように変わっていく。
ただ歩くのに気を遣うような狭さではなく、階段が長く続くところ以外は歩きやすい。

にしても、階段が多い。

  • 試し鎖に着いた

    試し鎖に着いた

  • 凍結しているし危ない

    凍結しているし危ない

  • 鎖は上まで続いている

    鎖は上まで続いている

鎖場の巻き道

階段ばかりでようやくココまで来た感じ

登山口から1時間が経ったほどで、試しの鎖に着いた。
試しの鎖は、一の鎖から山頂部へ続く鎖場の最初。
「試し」とはいえ長い鎖場で、凍結の季節には登らずに巻き道を通りたいところ。
試しの鎖が架けられた岩峰の左側に巻き道があり、ここから反対側の売店へ向かうことができる。

にしても、鎖のパーツが大きすぎやしないか

今日は全ての鎖を巻くんだ

  • 試しの鎖を巻く

    試しの鎖を巻く

  • 試しの鎖は岩の上

    試しの鎖は岩の上

  • 売店に着いた

    売店に着いた

  • 瓶ヶ森がよく見える

    瓶ヶ森がよく見える

ここは夏なら営業してるとかあるのかな?

売店は閉鎖されているが、空いた場所も多く座って休憩ができる。
木が開けているため、瓶ヶ森への眺望も良く、序盤の休憩場所としてもちょうど良い。

とりあえず瓶ヶ森は抑えとく

  • 売店から少し登る

    売店から少し登る

  • 石造りの祠がちょいちょいある

    石造りの祠がちょいちょいある

中盤から尾根に出る

売店を過ぎ、5分ほど階段を登り進んで行くと、そこまで登ってきた斜面の反対側が見えるような尾根上に出た。
登山道の脇には石でできた小さな祠が建ち、登山道には雪が多くなった。
凍結しているところも多く、特に木道の上では固く締まって滑りやすくなっていた。

滑りやすそうだ

わりと大きめの氷が登山道上に
  • 雪が増えてきた

    雪が増えてきた

  • 石鎚山が一望できる

    石鎚山が一望できる

うっすらとした雪の斜面を登っていくと、緩やかな峰をひとつ越え、一気に眺望が開けた。
山頂部への視界を遮るものはなく、弥山にある石鎚神社も見える。
ここから岩壁のような山体に、三の鎖の建物が見え、登っていく登山道を見るようだった。

建物が大きく見えてきた気がする

  • 夜明け峠に着いた

    夜明け峠に着いた

  • 両脇に笹を見ながら登る

    両脇に笹を見ながら登る

  • やはり階段は続く

    やはり階段は続く

  • 瓶ヶ森の存在感

    瓶ヶ森の存在感

西之川登山道との合流地点 夜明け峠

鞍部の夜明け峠には、登山口から1時間19分だった。
夜明け峠は西之川登山道との合流地点。
ロープウェイを使わない場合は、ここから表参道へと登っていくことができる。
両側には笹が茂り、周囲の眺めは良い。
陽射しを遮る物もなく温かく感じられる。

西之川登山道はロープウェイを使わないヤツ

  • 一の鎖に着いた

    一の鎖に着いた

  • 一の鎖の取り付き

    一の鎖の取り付き

鎖場の巻き道

笹から階段を登り、夜明け峠から6分ほどで一の鎖の取り付きに着いた。
一の鎖には大きな取っ手の鎖が4本下がっている。
この鎖も巻き、斜面を折り返しながら登りが続いていく。
日影部分では標高が上がったぶん、さらに凍結が厚くなり、足の置き場所によっては滑りやすい。

登りでは平気だけど、下りは要注意な感じ

  • 少しの雪が踏まれて締まっている

    少しの雪が踏まれて締まっている

  • 二の鎖が近づいてきた

    二の鎖が近づいてきた

  • 登山道にはうっすらとした雪

    登山道にはうっすらとした雪

  • 二の鎖には鳥居がある

    二の鎖には鳥居がある

  • 二の鎖の下は土小屋からの合流

    二の鎖の下は土小屋からの合流

二の鎖が間近に見えてくると、登山道は雪に覆われるように変わった。
積雪量は多いというほどではなく締まっており、陽の当たるところでは凍結も無いため、滑りやすいところもない。

登山口からは1時間38分、二の鎖に着いた。
二の鎖には、冬季でも簡易トイレ専用のブースが開放されている。
眺めの良い場所でもあり、特にトイレの前からは谷を挟んで瓶ヶ森を眺められる。

眺めも良いけれどトイレしたい

  • 瓶ヶ森の存在感

    瓶ヶ森の存在感

  • 狭いので雪注意

    狭いので雪注意

  • 鉄製の階段もある

    鉄製の階段もある

  • 階段は踏面が凍っていたり

    階段は踏面が凍っていたり

  • 二の鎖を登るとここに出る

    二の鎖を登るとここに出る

鉄製の階段が連続する

寒い。。。

二の鎖からは登山道が日影になり冷たさが増していく。
斜面をトラバースするように続く登山道は、谷側が深く落ちているため、サラサラとした雪は滑りやすく注意をしたいところ。
鉄梯子を渡り、階段を登って二の鎖を巻いていく。
階段の踏面部分は、たくさんの人が踏みしめているためか、雪が締まり凍り付いてしまっていた。
登りで気を遣うようなところではないが、下りでは滑りやすそうに見える。

  • 三の鎖はココ

    三の鎖はココ

  • 岩壁にくっつく感じで鉄の階段がある

    岩壁にくっつく感じで鉄の階段がある

  • 鉄の階段も高度感がある

    鉄の階段も高度感がある

  • ここを登ると稜線

    ここを登ると稜線

鉄の梯子って、濡れて滑ったりするんじゃ。。。?

二の鎖から13分ほどで三の鎖に着き、そこからは鉄製の階段を登っていく。
風が強く体感気温が低い。
階段からは高度感のある景色が広がる。
鉄梯子には手摺りがあるものの、狭い雪の登山道は手を掛けるところもなく注意深くなる。
階段を折り返し、大きな石の壁の間を通ると、山頂稜線へ出た。

ついに・・・!

  • 稜線に出たところで二の森が見える

    稜線に出たところで二の森が見える

強く風が当たり、その中で景色を見渡すと、尖った形の二の森が存在感が強い。
周囲には雲海が広がり、山肌が雲に触れていたところは、真っ白な霧氷が着いていた。

晴れていて良かった

  • 神社の裏に出る

    神社の裏に出る

  • 山頂の天狗岳が見えた

    山頂の天狗岳が見えた

  • 石鎚山といえばこの眺め

    石鎚山といえばこの眺め

  • 頂上社は眺めの反対側

    頂上社は眺めの反対側

山頂稜線の石鎚神社頂上社

登山口から1時間57分、石鎚神社頂上社の前に出た。
広場のようになっている弥山の上で、頂上社が山頂の天狗岳の方を向き、その背後には三の鎖が下がっている。
弥山から山頂の天狗岳へは10分ほど。

天狗岳には霧氷が無いのか・・・残念

  • 岩の稜線を山頂へ

    岩の稜線を山頂へ

石鎚山山頂への岩場

もっとも気を遣うところで、高い段差と狭い岩場が続く。
左手側は垂直に切れ落ちた岩壁で、その上を歩くように登山道が続いていく。
弥山から登山道へは、いったん10mほどの鎖場を下りる。
角度がきつく、段差の高い鎖場で、ソールが固く足首が固定された冬靴では歩きづらい。
ここまで雪の無い状況では、夏季用の靴の方が安全に歩くことができるだろう。

かちかちのソールに足首がっちりホールドは歩きづらい

  • 矢印の通りに岩の上へ進むのが正解

    矢印の通りに岩の上へ進むのが正解

  • なかなかに。。。

    なかなかに。。。

  • 山頂はそこ

    山頂はそこ

  • 山頂まできた

    山頂まできた

草木の巻き道は植生保護のため通行止め

岩場に付けられた矢印に沿って、岩に手を掛けながら山頂へ。
ときどき強く吹き付ける風には、体を振られることのないように気をつけ祠の前に着いた。

  • 山頂の祠

    山頂の祠

石鎚山の山頂

ロープウェイ駅から2時間5分。
石鎚山山頂の天狗岳に到着した。
西側には瓶ヶ森、登山道を振り返って北側を見ると弥山と頂上社があり、その背後に雲海が流れている。
雲海を背負った頂上社は存在感があり、風の冷たさが気にならなければ、しばらく眺めていたい景色だった。
西側には二の森、南側には岩稜の先端部と、土小屋登山口が見えた。

深い山々ばかりではなく、瀬戸内海や海岸線まで見ることができた。

  • 真っ先に見るのはやはり瓶ヶ森

    真っ先に見るのはやはり瓶ヶ森

  • 弥山を振り返って見ると雲海と社殿がカッコイイ

    弥山を振り返って見ると雲海と社殿がカッコイイ

  • 二の森には霧氷が着いている

    二の森には霧氷が着いている

  • 山頂の先にある岩峰

    山頂の先にある岩峰

  • 瀬戸内海が見える

    瀬戸内海が見える

  • 岩壁はなかなかに険しい

    岩壁はなかなかに険しい

風が寒い

ピストンで下山

天狗岳から弥山へ、稜線を折り返す。
登りで気を遣った岩の稜線は、下りでも同じように気を遣う。
弥山手前で鎖場を登り、間近に見える頂上社へ稜線を折り返した。

登りも大変だと思ったけれど、帰りもやっぱり大変

  • 岩の尾根は帰りも大変

    岩の尾根は帰りも大変

  • 細い。

    細い。

  • とりあえずこの眺めは好き

    とりあえずこの眺めは好き

  • どうやって下りてやろうかと

    どうやって下りてやろうかと

  • 弥山へ取り付く鎖も大変

    弥山へ取り付く鎖も大変

  • 戻ってきて社殿の前から天狗岳

    戻ってきて社殿の前から天狗岳

  • 面河からの登山道も気になる

    面河からの登山道も気になる

山頂付近はどこにいても寒かった

弥山から登ってきた登山道を戻っていく。
鉄製の階段上では凍結しているところもなく、木の階段では踏みしめられたところだけが凍り付いていた。
急な角度の階段では凍結箇所が滑りやすく、場所によっては滑落しやすい。

こういうところが滑るよね

みんないろいろな装備で登っている感じだった

  • 階段を下りてかえる

    階段を下りてかえる

  • さすがに瓶ヶ森ももう良いだろうと思う

    さすがに瓶ヶ森ももう良いだろうと思う

二の鎖を過ぎると積雪も無く、滑りやすい場所も無くなる。
ときどき振り返って石鎚山を見、登ってきたとおりに鎖場を巻いて下りていった。
八丁からの登り返しは、序盤で思っていたとおり。
足にも肺にも厳しかった。

もうこの登りは嫌い

  • 八丁まで下りてきたので登り返し

    八丁まで下りてきたので登り返し

  • ようやく成就の門が見えた

    ようやく成就の門が見えた

  • 成就社に立ち寄る

    成就社に立ち寄る

  • 遥拝殿から石鎚山を見に

    遥拝殿から石鎚山を見に

成就に立ち寄る

役行者みたいなことをしてみようかと思って。

成就では、役行者が振り返ったという見返り遥拝殿に立ち寄った。
建物の壁が大きく開放され、拍手を打つと石鎚山を拝むようだった。

あれ。遥拝殿の脇になんか眺めるヤツがある。
振り返った景色はこれだったのかな

ロープウェイに乗って下りる

成就からはロープウェイ駅へと下りていく。
登りで見かけた霜柱はまだ霜柱の形を保っていて、こうやって育っていくのだろうと思えた。

  • ロープウェイ駅に到着

    ロープウェイ駅に到着

  • ロープウェイで帰る

    ロープウェイで帰る

下山後に立ち寄った温泉

石鎚山温泉 温泉旅館京屋

入口からして怪しげな雰囲気があり、失礼ながら入るのを躊躇ってしまいました。
最寄りの駐車場があると知らなければ立ち寄らないと思われるほどの古びたアーケードと電気の消えたお店というのが第一印象でした。
下山してから食堂が開いているところを目にし、お土産物をチラ見して温泉を探していたところ、インターネットから泉質が素晴らしいことを知りました。
温泉のある旅館側はカーテンが閉まっていて、料金は手書きで置かれているだけだったので、土産物を買うついでに聞いたところ、食堂から入るようにとのことでした。

入口には温泉からできた「化石」と書かれた鍾乳石のような大きな石が置いてあります。
温泉の鉱物が固まってできたようで、湯船にも硬化したものが付着していました。
お湯は熱すぎず、とろっとした感触が気持ち良く楽しむことができました。
窓からの景色も紅葉の季節なら楽しめそうでした。
ひなびた印象のある温泉ですが、登山後の日帰り温泉にはおすすめです。

石鎚山の表参道へと続くロープウェイ山麓下谷駅の真下にある温泉旅館。
駐車場の貸し出しがあるため、ここに停めて向かう登山者も多い。
温泉旅館の入口と併設するように食堂も経営しており、温泉のドアが締まっているときには食堂側から入ることができる。
泉質は含二酸化炭素・ナトリウム塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。
白濁してヌルヌルとした感触で、温度は40度ほど。
人が訪れる時季が限られているのか、時間帯や日によっては電源が落とされていることもある。

石鎚山の登山記事

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