春の高峰高原から
上信越道小諸ICを下りて最初の交差点を左へ。
浅間サンラインを軽井沢方面へと向かい、チェリーパークラインから高峰高原へと向かう。
高峰高原ではホテルの駐車場を借りて車を停め、黒斑山へと向かう。
とても良く晴れた春の日になった。
朝8時頃、高峰高原に到着するとスッキリ晴れていたので期待していた雲海はナシ。
佐久平が眼下に広がる。
天頂だけ雪が残り、真っ黒になった蓼科山に、八ヶ岳とその奥に南アルプス。
北アルプスがドーム状に北へ広がっている。そして富士山も。
とにかくいろいろな山が見える。
3月下旬、だいぶ解けたとはいってもまだ1mほどの雪の積もった登山口。
風が強いのでしっかりと防寒。
一度解けて、朝の寒さで固く締まった雪面が歩きやすい。
とはいえ、坂道は氷化しているので滑りやすいので、アイゼンがあった方が良い。
中コースは20分ほど坂道を登った後、軽く下る。
その下りは足元がとても悪くて、とにかく滑る。
トーミの頭から雪の浅間山を眺める
車坂峠までの登り坂は、ところどころに焼石がゴロゴロと顔を出している。
滑る足元に気をつけながら、登山口からスタートして約2時間ほどで避難シェルターへ到着した。
ココまで来ると左側にはトウミの頭のゴツゴツとした岩、浅間山が大きく見える。
トーミの頭までの急な坂道は、日が良く当たるようで、泥道が露出していたところもあった。
トーミの頭からの眺めはとても良い。
浅間山の雪はとけて黒くなってきていた。浅間山を見ながら黒斑山へ。
雪が解けたぶんだけ登山道に張り出していた枝が無くなっていて、とても歩きやすい。
黒斑山からの浅間山を眺める
2時間40分ほどで黒斑山に到着。
ここから先、外輪山が続き、進むほどに浅間山が見える角度が変わって眺望はとても楽しくなる。
相変わらず風が強いので、いろんなものが飛びそうだった。
下りは中コース
解けた雪がとても滑りやすい。
ほとんど登りがなく下り続けるコースは帰りのルートとしては選びやすい。