飯縄山へ一の鳥居から
長野市街から県道506号線を飯綱高原へ向かって上っていく。
飯綱高原スキー場から戸隠方向へと向かい、バードラインから長野カントリークラブの道を挟んだ向かい側に登山用の駐車場がある。
今回のルートは一の鳥居を潜る南登山道。
ゴルフ場横の登山者用の駐車場に車を停め、登山口の鳥居まで歩く。
ところどころに残った雪は見えるものの、登山口から雪は無く歩きやすい。
冬は雪の下になっている13体の石仏も姿を見せていた。
霜柱の立った登山道
登山口から1時間ほど。
駒つなぎの場に到着。
坂が緩まって広くなった駒つなぎの場は、休憩にも都合が良い。
冬に「これ登るのか???」と思った急登は本当は登山道ではなかったらしい。
雪のある季節はここからの急斜面を直登していくところ、夏道は右へ九十九折りのルートを上る。
足元は解けかけた霜の水分でドロドロとして歩きづらい。
登山口付近には無かった雪も、標高の上昇と共に目立つようになってきた。
山頂付近は積雪が残る
登山口から1時間半。
森林を抜けて南峰が見えるようになった。
さすがに山頂近い標高になると雪が多く残り、足元は滑りやすい。
南峰直下の祠も雪に隠れている。
飯縄山山頂
スタートから約2時間。
南峰に到着。山頂の北峰はさらに10分ほど。
緩やかに鞍部へ下り、再び登って山頂に到着。
登山口から2時間25分で山頂に到着。
南峰よりも山頂の方が雪が少ないようだった。
市街地からも見晴の良い飯縄山はやはり山頂からも景色が良く、東には善光寺平、西には妙高や高妻山、戸隠を見渡せる。