蓼科山の最短コース

蓼科山

2531m

七合目登山口 2014年7月20日

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蓼科山はその山容から諏訪富士とも呼ばれる。
八ヶ岳の北端に位置する2,500mあまりの山で、いくつもの山が連なる八ヶ岳の中にあって蓼科山は隣の北横岳との鞍部が深く独立した山のようになっている。
登山口はいくつもあり、北横岳へと通じるルートや、長い急登が続くスズラン峠からのルートなどがある。

歩いたコース

登り
七合目
下り
七合目
最高標高
2531m
登山口標高
1900m
距離
4.9km
累積標高
639m
639m
平均斜度
14.6度
時季
2014年7月
天気
曇り
日程
日帰り
歩いた時間
登り1:20/下り1:20/合計2:40
平均した歩行速度
1.98km/h

この日のペース

  1. 七合目登山口
  2. 蓼科山荘
  3. 蓼科山山頂(1:20)
  4. 蓼科山荘
  5. 七合目登山口(2:40)

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山と高原地図 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰
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蓼科山は好きな山のひとつで、季節問わず良く登っている山です。
スズラン峠の女の神茶屋から登ることが多いのですが、今回の登山道は蓼科山への最短で高低差も少なく登りやすいです。
冬の7合目登山口へは車で入ることができないのですが、夏季なら登山口近くにも車が停められます。
将軍平まで登れば、あと少し登っただけでとても良い景色が楽しめます。

持って行った水の量

蓼科山へ七合目登山口から登る

登山口には100台は停められそうな駐車スペースがある。蓼科神社の鳥居が建つ登山口からスタート。
深い緑に囲まれた登山道が続く。
足元は整備され、段差のあるところには丸太の階段が用意されている。

スタートから20分ほど。
だんだんと傾斜はキツく変わっていく。
登山道一面に細かな石が転がる。
周りにある大きな石には苔が生し、緑がとても鮮やか。

蓼科山荘へ

スタートから30分ほどで天狗の露地を通過。
勾配はきつくなる一方。
滑りやすい石の転がる足元に気をつけて登り続け、さらに約30分のところで蓼科山荘に到着。

ここでひと息入れ、さらに山頂を目指す。

蓼科山荘からは大きな石の上を渡るようにして歩くルートが続く。
傾斜もきつく足元には注意をしながら登っていく。

15分ほど登ったところで周囲を囲っていた木が開け、一気に眺望が良くなる。
振り返れば蓼科山荘は遥か下に見え、登ってきた高さを感じる。

蓼科山山頂

蓼科山の東側には蓼科山頂ヒュッテがあり、たくさんの登山者が休憩を取っていた。
山頂までは2分ほど。
傾斜はほとんどないものの岩場のため足元には注意をしていく。

登山口から1時間20分、山頂に到着。
広い蓼科山の山頂は、中央付近に蓼科神社奥社の祠が建てられ、東側には標が建てられている。
岩ばかりのため、腰掛ける場所には苦労しない。
天候が良ければ八ヶ岳をはじめとして、浅間山や北アルプス、南アルプスへの眺望が良く、眼下には白樺湖や霧ヶ峰を望むことができる。

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使った登山道具

下山後に立ち寄った温泉

(閉店)白樺湖温泉 すずらんの湯

白樺湖の横にある温泉で、大浴場から眺めることができる。車山方面を眺めながら浸かれる温泉はとても眺めが良く露天風呂も楽しめる。畳敷きの広い休憩室では食事もできる。

茅野市役所のウェブサイトに割引券が掲載されています。プリントアウトして持って行くと100円引きになります。冬はとても気温が低くて滑りやすいので駐車場から歩いて行くのに注意です。2月頃、温泉の横で白樺湖氷燈祭も行われています。

お世話になった山小屋

蓼科山頂ヒュッテ

蓼科山山頂の南側にある小屋。山頂までは歩いて5分。佐久平から浅間山、八ヶ岳を眺めることができる。小屋の南側には眺めの良いテラスが備えられ、クラシックが流れている。とてもノンビリとした気分になれる。

蓼科山は日帰りでも十分に下山ができる山なので、ゆっくりと宿泊ができると思います。頭頂部は木も無く岩がゴロゴロとした状態なので、眺めも非常に良く、ヒュッテから眺める朝陽は格別なのではないかと想像しています。まだ立ち寄ったことも無いのですが。

蓼科荘

七合目登山口と、大河原峠登山口からの合流地点にあたる将軍平にある山小屋。比較的登山口からも近いため、宿泊よりも休憩での利用が多く見られる。

七合目登山口から木々の間を歩いて登ってくると、目の前が開けて建物が見えます。入口の看板は趣のある文字でホッとします。立ち寄ったことは無いですが、メニューにある山菜ラーメンが気になります。

蓼科山周辺の山

    同じ時季に登った山