スノーシューを履いてゲレンデを登る

根子岳

2207m

奥ダボススキー場 2013年12月30日

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緩やかな裾野を広げる根子岳へ。
須坂市の奥ダボススキー場からスノーシューで登ることに。
標高2,000mを越える山頂付近では、雪が木に付着した樹氷が見られる。良く晴れた天気なら北アルプスや八ヶ岳などの眺望も良い。

歩いたコース

登り
奥ダボススキー場
下り
奥ダボススキー場
最高標高
2207m
登山口標高
1440m
距離
7.52km
累積標高
769m
769m
平均斜度
11.6度
時季
2013年12月
天気
晴れ
日程
日帰り
歩いた時間
登り2:52/下り1:42/合計4:34
平均した歩行速度
2.00km/h

この日のペース

  1. 奥ダボススキー場
  2. 避難小屋
  3. 根子岳 山頂(2:52)
  4. 避難小屋
  5. 奥ダボススキー場(4:34)

歩いたコース

踏み固められた雪の上でしたので、とても歩きやすいです。
スキー場のゲレンデだけあって、雪の上でも安心感があります。
ボーダーやスキーヤーの邪魔にならないように歩く必要がありました。

持って行った水の量

  • 水2l
  • 水900ml

奥ダボスから根子岳へ

9時頃、奥ダボススキー場のゲレンデ駐車場に車を停め、リフト乗り場からゲレンデを登る。

ゲレンデが整備されているとはいっても、ツボ足では足が取られることもあるのと整備された場所だからこそのスノーシュー。
ゲレンデをリフトに沿って30分ほどスノーシューの爪を立てて登る。
スノーキャットと名付けられた雪上車が待ち受けるリフト降り場へ到着。

リフトを過ぎてさらに登る

スキー客はここから「スノーキャット」という雪上車でさらに上へと登っていける。

右側には根子岳がだんだんと近くなり、振り向けば雲の合間に北アルプスが見え隠れ。
湯気を上げている浅間山や八ヶ岳もよく見える。
足元はサラサラの雪が締まった状態で、スノーシューに乗る雪も重くないので歩きやすい。

いよいよ樹氷に囲まれる

スタートから2時間を過ぎると景色が少し変わり、樹氷らしいものがいくつも見えるようになった。
今年は年内に降る雪が少なかったためか、大きく成長はしていないけれどまさしく樹氷。
だんだんと風も冷たくなってきたので、休むときには木の影に入って静かにしている。
少しコースを外れると、笹の上に積もったフカフカ状態の雪。
膝まで埋まる。

根子岳に到着

ルートの左側には小根子岳。
樹氷の中へ割って入って根子岳を目指す。
スタートから2時間50分。
山頂に到着。

富士山がうっすら見える。
隣の四阿山の木々が真っ白で綺麗。
そして、浅間が大きい。

根子岳山頂からの眺め

山頂は風も吹いていて寒いため早々に下山。指先が悴んで冷たく痛い。
下山にはソリで。
ルートは広く、雪も踏みしめられているため滑るのにはちょうど良い。
スキーやスノーボードを担いで登ってくる人もいるので、すれ違うときには注意。
スノーシューを履いたままでは、足を上げて滑る必要があるので、太股が痙りそうになったり、傾斜が緩くなってソリが止まってしまったりと、悪戦苦闘しながら下山には1時間40分ほどで下山を完了した。

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