
雪山を楽しめる要素がいっぱい
2月になると場所によってはだんだんと雪も締まって歩きやすくなります。
2月は、雪が締まりはじめ、歩きやすさを感じる日も増えてくる季節。
しかし山は厳冬期の気候にあり、気温・天候・積雪状況は変わりやすく油断大敵です。
それでも白銀と深い青空が織りなす冬山の景色、静寂の中の雪原、そして雪の重みを感じつつ歩く足跡と静けさ。
2月ならではの「冬山の美しさ」と「登山の醍醐味」を味わえる、貴重な季節です。
少しずつ天候が安定して晴れた日が多くなってくると、雪山は夏では見ることのできない真っ白で濃い青が広がる景色が楽しめます。
冬山にハマってしまった人の多くは、この景色に魅了されているのではないかと思います。
フカフカの雪や、ザクザクとアイゼンを差し込む感触、2月には雪山を楽しめる要素がいっぱいです。
冬季に登ることのできる北アルプスの山として唐松岳は外せません。
標高2696mから見ることのできる北アルプスの雄大な景色、それでいてゴンドラとリフトを使って標高の高いところからスタートできるという気軽さ。
そうはいっても北アルプスの冬季の登山道ですので、どんなに晴れていても変わりやすい天候と強い風には注意が必要で、しっかりと確認してから登りたい山です。
登山口から見える白馬三山と五竜岳、山頂付近では立山連峰と剱岳、富山県の街や日本海が見渡せます。
雪山登山ではやはり八ヶ岳は外せないと思います。
特に北八ヶ岳にある北横岳はロープウェイを使って2000m以上の地点からスタートでき、たくさんの人が訪れることもあってか登山道も良く踏みしめられていることが多いです。
比較的、雪山初心者でも入りやすく、この山から慣れていくという印象もあります。
そして何よりも晴れた日の眺望が素晴らしいのも北横岳のおすすめポイントです。
上信越の山で、積雪期だけ登ることのできる山として知られています。
バックカントリースキーで訪れる人も多いようです。
主に樹林帯に囲まれていますが、山頂近くの稜線から見る近隣の山々への眺めは素晴らしいです。
特に西側に大きく聳える高妻山、北東側の黒姫山の存在感は大きく、これだけ近くで見られるというのも冬だけの景色です。