2019年から2020年に、よく見られていた登山記事をまとめました。
とてもたくさんの人にいて頂いた2019年に対して、2020年は年明けから感染症の影響もあり、見て頂く人が激減した年でもありました。
この間、個人的にも登山へ向かうことが少なく、記事のアップも控えめでした。
代わりに、ストーリーズという新しいコンテンツの公開をしたタイミングでもありました。
そうはいっても、やはり登山百景は山へ向かった記憶と記録を見て頂くブログです。
登山記事を見て頂いてこその存在感だと思います。
ひと言で振り返るのも難しいような、いろいろな出来事のあった2019年下半期から2020年上半期。
どんな記事を見て頂いているのか振り返りました。
登山百景では、Googleアナリティクスを使用して、アクセス状況を把握しています。
ウェブサイトを開くと自動的に集計され、どんな経緯で、どのページを、どれくらいの数見ているか等が分かる仕組みです。
アクセスすると行動の履歴が全て分かってしまうようにも感じられると思いますが、個人を特定するものではありませんし、数あるなかのひとつとして見える程度になります。
アクセス数を知る方法は様々ありますが、Googleアナリティクスは主流ともいえ、現在はほとんどのサイトで使用されています。
ちなみに、1ページ内のどこをどんな風に見られているのかというのもブログ運営上の興味のひとつなので、SmartLookというサービスを利用しています。
Googleのアレも、SmartLookも、サイト内の行動履歴が測れるツールですが、個人を特定できるものではないので、その点については安心してご覧頂ければと思います。
期間:2019年7月〜2020年6月
七面山
https://tozan100kei.com/route/shichimenzan-omotesando.php
2018年下半期から2019年上半期の一年間で、一番見られている山行記事は七面山のものでした。
2017年に登った際のものですが、この年は幅広く各地の山に登った年でもありました。
西は石鎚山、日帰りを中心に北アルプスにも多く出かけていました。
七面山の記事は、不定期に爆発的なアクセスがあります。
たびたびテレビに取り上げられているのが理由のようです。
ただ、どのタイミングでそれがやってくるのか分からないので、過ぎ去ってから気が付くといった感じです。
茂来山
https://tozan100kei.com/route/moraisan-kirikubosawa.php
前年は北岳だったのですが、1年経って茂来山の方が見られていないという状況でした。
どちらもたいして差は無いのですが・・・
茂来山は南佐久にある大きな山体の山です。
この山の存在を知っていれば、気が付くことの無いような存在感のある山なのですが、全国的にはマイナーです。
日帰りでも余裕を持って登ることができ、山頂からの眺望も素晴らしいので、知る人ぞ知る的な存在なのかもしれません。
茂来山があまり見られていないのは、ひとえに山の知名度だと思います。
それ以外に、Googleの検索結果や、SNSなどで広められているか等もあるかとは思いますが、なんにしても知っている人がいないというのは、お腹の空いていない人にご飯を勧めるようなもので、あまり見たいとも思われていないのかなと思います。
こういった山に焦点をあてることで、知られていない山を魅力的に見てもらうことができるとは思いますが、それをするには提案力不足といったところでしょうか。
2019年の夏に登った笠ヶ岳の記事が、SNSから最もアクセスがありました。
朝早くから、登っている最中のできごとをTwitterを中心に公開していました。
山頂へ向かう様子、登山口へと帰っていく様子をリアルタイムでお知らせするのは、新着記事への期待値を上げてもらうのにも役に立ったのではないかと思います。
また、北アルプスということや、百名山のひとつということも人気の要因で、新着としてお知らせした際に、アクセスしやすかったのではないかと思います。
特にTwitterから見て頂いた方が多かったようです。
ちなみに、別のSNSとしてPinterestからは奥穂高岳日帰りが多かったです。
2018〜2019年にも同様の振り返りをしました。
その際には、戸隠山が目立っていた記憶があります。
登山百景は主にGoogleで検索をして見て頂くことの多いブログです。
それだけに、人気やトレンド、Googleのテクノロジーに左右されることも多く、知って頂いたりや見て頂いたりするには、山そのものに人気があり、なおかつネット上の掲載が少ないことが有利になります。
長野の日帰り可能な山に特化しつつありますが、その中でも南アルプスや北アルプスへの日帰り記事というのは、変わらずに人気を維持しているのだなと思いました。
また、頑張って日帰りをしても、同じようなことをしている人がいると、目立つことができないなというのも相変わらずでした。