2014年に登った山 登ることのできた山の数々を思い返し

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【白馬三山】縦走テント泊

猿倉から大雪渓を登り、白馬岳でテント泊、2日目に杓子岳、白馬鑓ヶ岳と縦走をするルートでした。
後立山の人気ルートのひとつです。
雲が多めの天候でしたが、かえって雲の様子が美しく見え、夕陽も朝陽も、縦走中の景色も大満足な行程でした。

2014年に登った山

2014年に登った山10

いよいよ年の瀬に差し迫った2014年。一年を振り返る時季になりました。
登ることのできた山の数々を思い返し、強く印象に残っている山をピックアップしました。

白馬三山 縦走(7月)
とても雄大な北アルプスの景色を楽しむことのできた登山でした。猿倉からスタートして大雪渓を登り、頂上山荘でテント泊。
白馬岳という後立山を代表する山と、そこに連なる山へ登ることができたのは良い経験でした。
眺めも天候も最高で、長いルートで大変でしたがとても良い登山になりました。
鹿島槍ヶ岳 登山(10月)
大きな双耳峰は存在感があり、しかも街からも眺めることができるので身近に感じながらも、なかなか近づくことのできない山のひとつでした。一度は天候不良などで断念したこともあり、さらに登りたい思いが強くなってからのチャレンジでした。
赤岩尾根からの日帰りで、ルート上から鹿島槍ヶ岳の大きさを目の当たりにしました。
野口五郎岳 登山(9月)
北アルプスを歩くルートは数々ありますが、その中でも裏銀座はお気に入りのひとつになりそうです。高瀬ダムからの急登は大変でしたが、野口五郎岳が近づくにつれて見える山並みは息を呑む美しさでした。
とくに山頂を越えてから槍ヶ岳へと続く尾根は印象深かったです。またここを通ってさらに先へと思いました。
南八ヶ岳 南北縦走(7月)
思い返せば上半期は八ヶ岳へ行くことが多かったと思います。回数を重ねていくごとに「ここからあそこまで行くことができるのでは」と思うようになり、山頂からルートをシミュレーションするようになりました。
そしてチャレンジした日帰りの縦走は、思っていたとおりに大変でしたが、無事に帰ってきたことと満足するまで歩くことができたという達成感がありました。
西穂高岳 登山(9月)
日帰りか小屋泊かと迷って日帰りを選択して、ロープウェイを使ってチャレンジしました。登山口からの高低差は少ないですが、険しく高度のある岩場が続くので要注意でした。
無理はしないようにと心がけながらの日帰りになりましたが、稜線から見える穂高岳は想像以上に綺麗でした。
常念岳 登山(11月)
白く雪を載せた北アルプスを眺めたくて、通行止めになる前に一ノ沢から登りました。雪も積もり始め、だんだんと日が短くなっていく中で小屋も終了しているので、登山時間に注意を図りました。
結果的に夏より早い時間で下山することができましたが、常念乗越を過ぎてからの冷たく強い風に耐えながら山頂に到着したのは深く印象に残っています。
権現岳 登山(4月)
清里に近い天女山からのスタートで、まだ深く雪の残る季節でした。前三ツ頭の急登は思っていた以上にキツく長く感じました。
権現岳直下のトラバースに気をつけながら山頂に到着すると、目の前に見える赤岳と、その先へ続く横岳と硫黄岳と。青い空に白い雪と黒い岩壁とがとても綺麗でした。
「ここから硫黄岳まで行ける」。南八ヶ岳の縦走を思い立った登山でした。
天狗岳 登山(3月)
積雪期の南八ヶ岳は天狗岳が初めてでした。ルートとそれに纏わる情報を集め、無理せずに白い景色を楽しみたいと思って登りました。
寒さを楽しみながら、冬らしい景色を楽しむことができました。
鳳凰三山 登山(8月)
鳳凰三山は3度のチャレンジをして、都度の悪天候のために断念していた山でした。4度目にしてようやく登ることができました。
地蔵岳のオベリスクから見る南アルプスと、三山の稜線から眺める景色は最高でした。
何度も登る計画をしながら、ようやく登ることができて良かったです。
戸隠山 登山(10月)
「北信五岳」の最後に残していた山でした。標高も2000m未満ですし、高低差もそう無いのですが、狭く高い岩場と鎖場があるので敬遠していました。
蟻の塔渡りや、そこに至るまでの登山道は話に聞くとおりの険しさで、足がすくみ腰がひける思いでした。
眺めも良く、登り堪えのある山ですが、しばらく「もう一度登りたい」という気持ちにはならないと思います。

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