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お気に入りの山行記事

登山の記事をいくつも書きためている登山百景ですが、気が付くと200記事を超え、決して多くないながらも特長的な記事や、思い出深く印象的だった記事も増えてきました。
ここ数年は日帰りでの里山登山が多くなってきたこともあり、記事のほとんどは2000m以下の山が目立つようになりましたが、ときどき行くアルプスや、アルプスに負けないくらい楽しめた記事もあります。
そんな中から、「tozan100kei.comを見るなら・・・」と思える印象的な記事をまとめてみました。

マイナーでも名山が多い信州百名山

独鈷山

独鈷山

上田市にあって、とても特徴的な形から存在感のある独鈷山ですが、一度、この山に登ってからハマってしまい、集中的に登りました。
様々なコースがあり、それだけでも魅力的なのですが、さらにいえば特徴的な山容が登山道をさらに特徴的にしているような印象で、比較的安全に登ることのできるコースや、注意が必要なコース、短距離で一気に登るコースなど、何度でも楽しめます。
高低差も距離もほどほどなので、とても登りやすい山です。

五郎山

五郎山

信州百名山のひとつというよりは、正確には付属の一座なのですが、100のひとつに数えてもいいと思える山でした。
周りには金峰山や甲武信ヶ岳といった百名山があるので、とても地味な存在ですが、登山道はなかなかに激しく、楽しめるものでした。
標高2000mを超え、しっかりと歩くことのできる登山道がありながら、この地味さ加減はめずらしいと思います。
落葉松が美しく、季節を選んで登りたい山です。

どうやら体力的な限界は20キロ前後
日帰りロングルート

日帰りにこだわっているわけではないのですが、「日帰り」という括りであちこちの山へ出かけています。
体力的にいつまでも歩けるほどではないのすが、歩いているうちに「どれくらいなら日帰り可能」という感覚もつきました。

笠ヶ岳「クリヤ谷」
これくらいが限界のように思います。

片道20キロにもならないのですが、高低差は2000mを越える長い長いコースでした。
北アルプスの標高2000mを越える8月の暑い中での稜線歩きは、気持ちが良くも辛い思いでした。

霞沢岳
けっこうな長丁場で時間にも追われましたが、また行きたいと思えるほど良いところでした。

霞沢岳へ行くコースは主に2つあります。
島々からの徳本峠を通るコースと、上高地をスタートして明神から徳本峠へ向かうコース。
どちらも長く日帰りでは忙しいコースになるのですが、この日は上高地からのピストンで20キロあまり。
途中、ピークを越えるためアップダウンもあり、「二度と行かない」と思えるほどでした。
でも時間が過ぎてみれば楽しかった思いばかりで、もう一度行ってみたい山になっています。

誰かと行くのは楽しい

登山へ向かう8割以上が単独なのですが、ときどき行く誰かとの登山は、景色や思いを共有でき、楽しい時間になります。
ひとりと複数と、どっちが良いとも言えませんが、やはりそれぞれに楽しい時間になりました。

谷川主脈

とてもとても長い谷川岳から平標山までの稜線を歩いた1日です。
花が綺麗な季節ですが、ひとりだったら行こうとも思えないほどの長い行程で、声をかけてもらったことや同行してもらったことがありがたかった1日でした。
スタートから駐車場に戻るまでのすべての時間が冒険のようで、ひとりでは経験できない山行だったと思います。

有明山

夏休み真っ只中の中房へ入ろうと思っていたのですが、手前で車両規制がされていたので、タクシーで中房へ行く事になりました。
当初の計画も出だしで狂って、タクシーを待つ時間の中で改めて計画を練り直し、登りと下りのコースを決めての有明山でした。
結果的に、とても歩き堪えのある登山になったのですが、ひとりよりもふたりという心強さがあった1日でした。

知る人ぞ知るマイナールート

万仏山

万仏山は長野県の北部にある1200mあまりの山です。
集落から近く低山といえるほどですが、奇岩があったり細尾根で緊張感があったりと特徴的な登山道が楽しめます。
特に登山口近くの福島地区からは石仏が多く立ち、そんなところも特徴的です。
これまで何度か登っていますが、登頂することを楽しみにするというより、複数ある登山道を登っていくことを楽しむ感じです。

自分でもがんばったと思う行程計画

雨飾山
こんなコースも楽しめると思います。

雨飾山といえば長野県側の雨飾山キャンプ場から登るのと、新潟県側の雨飾山荘から登るのが一般的です。
どちらも急登があり雨飾山の山頂直下にある特徴的な笹平に出るのですが、このときは大網登山口から登ってキャンプ場へと下りる周回コースでした。
登山道よりも林道を歩くことが長いようなコースなのですが、ちょうど紅葉シーズンということもあり、雨飾山を目一杯楽しめるように選びました。

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