今だから振り返る 初めての登山で良かった準備と反省した準備

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初めての登山で良かった準備と反省した準備

初めて山に登ったのは、もう記憶がないほど遠い昔。
小学校での行事での里山登山が最初でした。
それから何度も山登りを繰り返し、初めての百名山は中学2年の妙高山。
社会人になって、自主的に向かった登山は涸沢カールでした。

初めての登山の地「涸沢カール」とは

穂高岳連峰にぐるりと囲まれた東側の斜面にある大きな窪地です。
氷河によって創り上げられた地形で、涸沢カールの直径は約2キロと、日本最大級のカールになっています。
周囲を囲む穂高岳連峰と、ダケカンバなどの紅葉が日本一美しいといわれ、紅葉の最盛期になると1000張りを越えるほどのテントで埋め尽くされます。

涸沢カール

標高は約2300m、登山口になる上高地からは約6時間の行程と、初心者にとっては長丁場にも感じられる距離です。
その半分は平坦な林道歩きで、本格的な登山道は約3時間、危険箇所は少なく比較的歩きやすいコースです。

涸沢カールはどうだったか

日程は10月三連休を使った2泊3日でした。
涸沢カールが1年で最も混み合う時季で、そこに向かっていったので、当然のように山小屋は一杯で、初めての山小屋泊にも関わらず、布団で眠れないことを体験しました。
寝室からハミ出た登山者に混じって、玄関のスペースに横になって朝を迎えました。

人がいっぱい

今ではその眠り方をしてしまったおかげで、小屋の方にご迷惑をおかけしたのではないかと思っています。

何もかもが初めての中で2泊3日という行程は非常に満足度が高く、たっぷりと時間を使って歩き、疲労感よりも満足感・充足感で溢れました。

初めての登山で準備したもの

比較的軽い登山とはいえ、北アルプスへ行くのは初めてでした。
経験値の高い同行の方に、必要なものを聞いて準備をしましたが、実際の用意は自分一人で行いました。
着ていく服、背負っていくリュック、その中に詰めるもの、個人的に欠かせないもの。

NIKEのトレッキングシューズ
リュック
量販店で購入
2泊3日の服
運動に向いていると思われる服をタンスの中から引っ張り出す
食料・水
水筒1リットル・おやつ類
カメラ
使うかどうか分からないもの一式
財布
山小屋で使うことを聞いていたので中身を多めに

NIKEのトレッキングシューズ

10年ほど前のモデルで履き慣らしは原形を留めていないほどに十分。
ゴアテックスやビブラムソールといった必須機能は備えていませんでしたが、冬の雪道用に履いていたほどで、この時の機能面では不足はありませんでした。
また十分に履き慣れていたおかげで、足が痛むことや、途中で不具合が起きることもありませんでした。

良かった:慣れてた
悪かった:特になし

MILLETのリュック

リュック

量販店で40リットルのものを購入しました。
店員さんに相談することもなく、同行の先輩に必要なサイズなのかを聞き、それだけで買いました。
今でも使うことのあるリュックですが、明らかに体のサイズには合わず、長時間の歩行はおろか背負った瞬間でも違和感を感じる状態です。
初めての時には気が付かなかったのですが、回数を重ねるごとに居心地の悪さを感じるようになりました。
買う前に店員さんに相談すべきだと思います。

良かった:とりあえず行けた
悪かった:体に合っていない・違和感がある

2泊3日の服装

服装

ズボンのみ量販店で購入しました。
ストレッチ素材のものが良いことと、非常に寒いということを聞いていましたが、実際、どういったものか分からないまま買いました。
結果的に長く使え、今でも愛用するほどなのですが、ものが想像できないまま買うという行為は良いことではないと思います。
ストレッチ素材である必要も無かったですし、「寒い」と言われても、それがどういう素材を選ぶべきなのかまでは想像が付かないので。

上着類は運動のしやすいもの、汗が乾きやすいものを選び、トレーナーとナイロン製の長袖シャツを持って行きました。

良かった:偶然長く使えた
悪かった:話しだけでは何を選んだら良いか分からなかった

食料と水

水筒も持っていなかったので、モンベルのアルミ製の1リットル水筒を持っていきました。
口がスクリュー型のもので、フタを回すので空けづらいのですが丈夫で傷みにくいので便利です。
現在では水筒の他に2リットル以上持つようにしていますが、この時に持って行ったのは1リットルだけでした。

食料は記憶が薄いのですが、ご飯などの炭水化物はほとんど持たなかったと思います。
おやつ類も遠足に毛が生えた程度の量だったと思います。
これも今よりも大幅に少なく、分からなかったとはいえ、注意が必要なことだったと思います。

良かった:とりあえず足りた
悪かった:予備が無かった

カメラ

カメラ

涸沢カールへ行きたいと思ったのは、紅葉の最盛期の景色が見たかったからでした。
その景色を目の前にして、記憶だけではなくカメラにも留めておきたいと思い、どんな場所でどんなふうにカメラを構えるのかも想像しないまま、とにかく持っていける物を背負いました。
デジタル一眼にレンズは17-40mmと70-200mmの2本。
一脚を持って行きましたが、どうせなら持つのなら三脚を持って行けば良かったです。

良かった:この点では満足した
悪かった:特になし

財布

1泊1万円ぐらいと聞いて驚いて1万円札を複数入れて持っていきました。
登山用のコンパクトな財布では無く、普段使いの大きな財布を持っていったと思います。
かさばるので小さい方が良いのですが、そういう発想はなかったことと2度目があるとも思っていませんでした。
ただリュックを買うほど準備をしているのだから、財布も準備しても良かったと思います。

中身は多めに持っていったおかげで、記念のバッジを遠慮なく買えたので、その点は良かったです。

良かった:お金が足りた
悪かった:かさばる

初めての登山は分からないことだらけ

誰かに連れて行ってもらうにしても、自分ひとりで行くにしても、山での万が一に備えて準備は十分にしておきたいところです。
行ってみて足りなかったでは、間に合わないことも多くありますし、それが原因で・・・という最悪のパターンもありえます。
仮にひとりで行く登山だとしても、準備だけは誰かにアドバイスをもらい、お店などには一緒に行ってもらうのが良いと思います。

楽しめれば長く使う道具ですし、そうなるために自分に合ったものを選べるように。
最初の準備はひとりで決めるのではなく、経験のある知人友人や店員さんと道具を選ぶと、より楽しい登山になると思います。

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