オススメ登山特集
ゴールデンウィークは登山に向かう人も多いと思います。
山小屋もゴールデンウィークに合わせてオープンするところも多く見られます。宿泊での登山も、日帰りでの登山も、ゴールデンウィークならではの楽しみ方もあると思います。
いつもは急いで帰る登山も、ゴールデンウィークだけは山でのんびりしたり、ゆっくりと温泉に浸かったり。
新緑や山野草が美しく咲き誇る季節でもあります。
ゴールデンウィークにおすすめな山をまとめてみました。
筑波山
首都圏からも近く、関東平野を見渡すような眺望が楽しめる筑波山は初心者の方にもオススメです。
ゆっくり登って2〜3時間。
白雲橋からの登りでしたら、途中にある巨岩を楽しみながら歩くことができますし、山頂に着いてから疲労具合をみてゴンドラで山を下りることもできます。
筑波山に着いた直後に登ることを諦めても、乗り物を使うことで山頂付近へ行けるという百名山の中でもお手軽な山です。
七面山
七面山といえば篤い信仰の山としても有名です。
法華経の霊山ですが、山頂近くには敬慎院という宿坊もあります。
登山道全体を通して眺望はありませんが、敬慎院からは天候が良ければ富士山を見ることができ、また登山口から続く深い森は独特の雰囲気があります。
鹿島槍ヶ岳
積雪期の鹿島槍ヶ岳は、扇沢から南尾根を直登していきます。下記のルートに比べて距離は短いですが急登ですので、冷池山荘で1泊するのがおすすめです。
冷池山荘はゴールデンウィーク期間だけオープンしています。
夏季の柏原新道にある種池山荘はまだ閉まっているので要注意です。
長く時間のかかるルートですので、1泊するとはいえ余裕を持った行程でお願いします。
赤岳
ゴールデンウィークの八ヶ岳は雪解けも進み、登りやすい状態になっていることが多いです。美濃戸からの樹林帯は雪が残っていることも多いですが、文三郎尾根や地蔵尾根の急登にさしかかると、雪が解けて歩きやすいこともあります。
雪解けでベルクラになっていることもありますので、事前に状況の確認をしておいた方が良いです。
5月に登った山の記事はこちらです
2025年のゴールデンウィークは、4月26日(土)から5月6日(火)までの11日間です。
ピーク時期は5月3日(金)から5月6日(月)の3日間で、この期間中は交通渋滞や宿泊施設の混雑が予想されます。
山小屋も期間限定で営業するところもありますのでゴールデンウィーク期間は賑わいが予想されます。
各小屋のSNSやウェブサイトをよく確認して、宿泊の際は電話で予約を取ってからの行動がおすすめです。
地域やカレンダーにもよりますが、ゴールデンウィークは天候が安定して晴れの日が多くなる傾向があります。
事前の計画と天気の予報をしっかりと確認して、2パターン、3パターンの行動計画を練っておくことをオススメします。